編集後記(?)

人に物語あり

Case3にご登場いただいた加藤さんは、本文中にもあるとおり、既に10年以上のお付き合いのある方です。

 

といっても、めちゃくちゃ親しかったのか?といわれると、当初10年間はつかず離れず、といったところでしょうか。

正直なところ、それなりのお付き合いをさせて頂いているのは、ここ数年の事だと思います。

なぜ、そうなのか?といえば、正直なところ近寄りがたいオーラを感じていたという事でしょうか。

恐らく加藤さんも、「こいつ、よーわからんなぁ」という思いがあった事でしょう(笑)

そんな関係でした。

 

ルーツはどこに?


 

私は、保険代理店の経営者です。

保険代理店という業種は、比較的横のつながりがある業種だと思います。

地域密着型のビジネスであることが多く、例えば大阪の保険代理店が、東京の保険代理店の真似をしても、

決してお互いの顧客を侵食しない安心感があるわけです。

そんなこともあって、お互いがノウハウを共有しあったりするような勉強会も、多数あります。

 

もう一つは、保険会社(メーカー)との関係において、多くの保険代理店が同じ悩みを持つことが多い、

という事も結束ができる理由でしょう。

 

そんな中、独自の考え方を持って、保険代理店経営にあたっていたのが、この加藤さんです。

例えば、保険に関して独自の手法でWEBの活用を始めたり、

様々な経営手法を社内に持ち込み、運用してみたり、

新たな事業領域への進出にチャレンジしてみたり。

他の保険代理店が、あまりやらなかったこと、注目しなかったことに果敢にチャレンジしている印象をかなり古くから持っていました。

規制の多い業界にあって、まさに独自の世界観を作ってきた人、という印象を持っています。

 

実際、私も業界内では、偏屈ものだと思うのですが、

そんな私にとっても、加藤さんの脳内の構造は読み切れない(笑)。

実は、個人的に、そのルーツを探ってみたい、という思いが今回の取材の依頼となったわけです。

 

 

人に物語あり


 

軽い気持ちでお願いした取材でした。

彼も、「友情出演」という軽い言葉で、OKしてくださいました。

しかし、話を伺い始めて、重い話が次から次へと飛び出します(笑)

今の時点では、全て「過去の事」のように話をされていたように思いますが、

恐らくその渦中では、そこまで冷静ではいられなかったのではないかと想像します。

きっと、色んな事を考え、色んな事を学び、今に至っているのではないでしょうか。

 

実は、私自身、ちょっとしたいじめを経験したことはあります。

それは、良きにつけ、悪しきにつけ、今の性格形成には大きな影響を与えていると思います。

そういった事実を、どうとらえるかは”今”の自分自身の問題。

起こったことにどんな意味付けをするかで、現在の自分の価値を計る事ができるのではないだろうか、

そんなことを感じた取材でした。

 

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