編集後記(?)

原因ではなく、あり方を追求する事

今回【Case5】ほころびかけた家族の絆を再生するために・・・でご紹介させて頂いた、下田ひとみさんは、

起業をきっかけに、当社に保険のご相談をいただいた方です。

当初、介護事業を始める、という事でのご相談でしたが、

ホームヘルパーだったり、ベビーシッターだったり、

次から次へと新しい事業をスタートされるので、正直なところえ?と思っていました(笑)

しかし、詳しく話を聞いてみると、そのすべてが一つの思いに繋がっている、という事がわかり

なるほど!と感心したことをはっきりと覚えています。

 

 

起業時に様々な商材を試してみる事


 

最近、新たなビジネスをスタートされた方の多くは、

比較的短い間隔で、新たな商品・サービスをリリースされることが多いようです。

起業時に準備した、商品やサービスが

「これは違うかな・・・」

と思って軌道修正をされるのかもしれませんし、

色んな手を打って、反応を見ているのかもしれません。

 

今回のあたらすファミリーさんに関しても、同じような考え方かな、と当初は思っていました。

なんとなく、「福祉」というキーワードが見え隠れはしていたものの、

下田社長の意図は、当初、外からはうかがい知ることができませんでした。

 

様々な、商材を試すことは、考えようによっては企業のコアな価値観を見失う可能性もあるため、

少しそういった部分を危惧するところもありましたが、実際、じっくりとお話を伺って

その心配が稀有であることがよくわかりました。

 

 

原因ではなく正しいと思えるあり方を。


 

世の中には、目を覆いたくなるような報道が日々行われています。

そこで、政治が悪い、経済が悪い、教育が悪い、親が悪い・・・

等と責任者さがしをしてしまいがちです。

「良くない」と思える現状があった時、

これまでは「原因」を取り除くことが、その解決策として提示されることが多かったように思います。

 

しかし、このところ、責任者さがしをしたところで、世の中は変わらない、と感じ始めてる方は多いのではないでしょうか。

世の中を変えるために、自分が理想とする世界を作るために一歩踏み出す。

これは、とても勇気のいる活動だと思います。

 

実際、彼女との会話の中で、「○○が悪い。」という話は一切出てきませんでした。

原因ではなく、正しいと思えるあり方を追求する。

そんな彼女の姿勢を見て、私も、微力ながら、何か協力できることはないか?

という思いを持ち始めています。

そうやって、人を巻き込む力を持ったビジョン。

これを掲げられることが、今の起業家に求められる卓越した能力なのかもしれません。

 

 

 

 

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