編集後記(?)

「種」はそこにある。

今回ご紹介させて頂いた、【Case7】垣間見える小さな光を引き出す 若林由香氏のお話には、大きなヒントがあります。

 

私たちは、現状に満足できなかったり、

何か物足りない欠如感を感じていたり、

このままではいけないという思いをもって、起業することが多いと思います。

特に、後継者という立場の場合、目の前には先代が築いたビジネスがある。

何の疑いもなく、そこに従事するわけですが、

ふとした瞬間、「このままでいいのか?」という思いが去来します。

満たされない思いを、自社のビジネスの大転換に使いたい。

そう思うことも有るのですが、そうなると、いざ、何をやっていいのかわからない・・・

そんな迷宮に陥ってしまう人も少なからずいるようです。d91dbdf0d0c72185faca41b4ed90cfdb_m

 

 

 

 

時間を搾取される仕事


「仕事」というのは厄介です。

朝9時から、夕方5時までの仕事としても、8時間。

睡眠時間を8時間とすると、1日の半分は「仕事」の時間です。

この時間を、「お金のために”仕方なく”」費やす、

とすればかなり人生を浪費しているようにも思えなくはありません。

 

実際の仕事の時間は、この程度ではありませんし、

通勤時間などを含めると、人生のかなりの時間を仕事に「搾取」されてしまう事になります。

家族といるより、同僚といる時間が長くなり、

「人生ってなんだろう・・・」そんな思いを抱く人も少なくないのではないでしょうか。

 

それを最もシンプルに解決する方法は、

仕事が「自分にとって楽しい」事である必要があります。

嫌々やらされる、生活の手段ではなく、

それが自己実現の手段であれば、人生を有意義に生きている、

といえるのでしょう。

 

種は身近なところにある


 

そんな思いに至ると、次に始まるのは「自分探し」。

自分の使命ってなんだろう?

自分が本当に打ち込めることってなんだろう?

この”旅”は、難航することが多い。

なぜなら、人は自分の事が一番わかりにくいから。

 

多くの場合、本当の自分を抑え込んで、見ないようにして、

社会の中で他人と同じ顔をして生きる事を学んできています。

 

長年かけて作ってきた、自分の仮面は、もはや自分ではどこまでが仮面なのかは判別不能。

悶々とした日々を送る事になります。

 

今回のエピソードで私が注目したのは、主人公若林氏の職歴です。

●化粧品販売の仕事

●現在のコーチとしての仕事

いずれも、人の変化を促す仕事です。

 

面白いもので、心の奥底で知っていたのかもしれません。

自分が、人の変化に寄り添える人間だ、という事に。

 

こういった、事例から考えると、

●過去夢中になった事

●小さなころに持っていた関心ごと(今は忘れているかもしれない)

●かつて憧れた職業(随分前に諦めているかもしれない)

●これまでの職歴

といった事をひも解いてみると、本当にやりたいことを見つけるヒントになるのかもしれません。

自分史を書き出してみるのもいいかもしれませんね。

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