編集後記(?)

2人の女性起業家に見る3つの共通点

これまで、お二人の起業物語をご紹介させて頂きました。

何人かに一度の割合で、筆者による感想や気付きを「編集後記(?)」として、お届けしたいと思います。

 

たまたま、このホームページの1番、2番バッターは、女性起業家となりました。

それぞれお話を伺う中に、ある共通点を見て取れました。

その内容について、後ほどお話させていただきたいと思います。

 

それぞれの出会い


 

まず、このホームページの第一号を飾ってくださった、中野先生

お仕事の合間に、ホテルの喫茶にてお話を伺いました。

もともと、中野先生とは、何度かお目にかかっていました。

私のビジネスの中で、選択型401Kというものを扱うか否か、という時に

ご講演をいただいたのがきっかけです。

 

その後、NPO法人FP相談ナビなどでもご一緒させていただく機会もあり、

facebookでは、いつも中野先生のリアリティある投稿を楽しく拝見させていただいています。

 

 

とはいえ、どんどんとビジネス領域を広げる中野先生の、ルーツを伺う機会はこれまでなく、

とにもかくにも「一生懸命」な姿だけは、facebookで拝見していました。

そんな折、このホームページの企画をfacebook上に挙げたところ、「誰かのお役にたてるなら・・・」と

立候補いただいたのが中野先生でした。

 

詳細は、本編をご覧いただければ、と思いますが、必要に迫られて起業された、という印象をもちました。

 

一方、Case2の奥江さんは、たまたま奥江さんのお仕事に興味を持った私が、

メンタルヘルスカウンセラー養成講座についてご質問させていただいたのが縁です。

ちょうど、そういった分野に興味のあった私は、体験セミナーに参加させて頂き、名刺交換をさせて頂きました。

その折に、たまたま私と奥江さんのやり取りを見ていた方が、今、メンタルヘルスカウンセラー目指して勉強されてます。

彼をTさんとしますが、そのTさんの推薦で、奥江さんにご登場いただきました。

 

事務所にお邪魔し、お話を伺いました。

少ない時間の中でしたが、非常にたくさんのお話を伺い、

中には衝撃的なお話もありましたが、許可をいただき公開させていただくこととなりました。

 

 

共通点その1:自己実現のための起業ではなかった


 

さて、私が予想するところでは、「起業」といえば、自己実現の要素が少なくないと思っていました。

収入を大きくしたいとか、会社を大きくしたいとか。

しかし、この二人に限って言うと、そういったモチベーションによる起業ではなさそうです。

中野さんの場合は、どちらかといえば、必要に迫られて・・・という要素が大きかったように思います。

そこに、女性であることが起業の障害になる、という事に対して、

自分で道を作ろう、という思いがそのちからを増幅させた側面がありそうです。

 

一方、奥江さんは、自身の体験というのが大きなきっかけのようです。

自分がどうありたいか、というより自分と同じ状況に陥る事がないように、という働きかけそのものが

彼女の事業となっていったようです。

 

共通点その2:望む社会の姿が明確である


 

二つ目の共通点としては、この社会がどうあってほしいか、というビジョンが明確でした。

中野さんは、女性であることが起業の妨げにならない社会、若い人たちが新しい事にどんどんチャレンジできる社会。

奥江さんは、心の問題で苦しむ人がいない社会。

個々の軸はブレていない印象を強く持ちました。

 

共通点その3:ビジネスと望む社会がリンクしている


 

中野さんの場合、自分が社会で一定の実績を残すことが、後を歩む人の道となります。

奥江さんの場合は、自身のビジネスが発展すればするほど、心の問題を解決する人を増やすことができます。

いずれの場合も、それぞれのビジネスの発展が、それぞれが目指す社会の創出に寄与することになります。

社会貢献と、ビジネスが同じ方向を向いている、という事は特質すべきことではないかと思います。

 

企業において、経営理念を見ると「社会貢献」の項目が必ずあります。

しかし、現実的なビジネスと、社会貢献性が一致していない場合、「特別な機会やコストをかけて」社会貢献を検討していかなければならない、というジレンマが生じます。

一方、ビジネスの方向性が、そのまま社会貢献につながるという方向性の一致があれば、

非常に効率よく前進できるのだろう、という感想を持ちました。

彼女たちは、この社会を変えていく大きな力となる予感を感じます。

girl-489108_1280

関連記事

  1. 編集後記(?)

    マイナスをプラスに

    【CASE8】労務界の明治維新で過労死ゼロへ 下山純生氏をご紹介させて…

  2. 編集後記(?)

    現実に失望するか?現実を活用するか?

    【Case10】25歳にして借金70億円を背負った男 大崎大造氏をご紹…

  3. 編集後記(?)

    起業の新しいカタチ

    これまで、取材させていただいた方々は、何らかの形で…

  4. 編集後記(?)

    シャカリキにやるもよし、軽やかにやるもよし。

    【Case11】2度の起業を軽やかに実現 永田由香氏をご紹介させていた…

  5. 編集後記(?)

    原因ではなく、あり方を追求する事

    今回【Case5】ほころびかけた家族の絆を再生するために・・・でご紹介…

  6. 編集後記(?)

    日常を離れたビジネス体験

    2014年9月、私の単なる軽ーい思い付きから始めたこのホームページ。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP